読み込み中...
読み込み中...
毎日、やることリストが終わらない。締切に追われ、常に焦っている状態。そんな日々を過ごしていました。朝起きた時点で疲れている、そういう悪循環に陥っていたのです。
特に2025年頃から、リモートワークが定着し、いつでも仕事ができる環境になったことで、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、ペースを落とすことができない状態になっていました。スマートフォンの通知音が鳴るたびに、条件反射的に対応していたのです。
転機は、ある本で読んだ「フロー状態」という概念でした。適切なペースで仕事をすると、自然と集中力が高まり、むしろ生産性が上がるというのです。「早くやること」と「効率よくやること」は別問題だということに気づきました。
まず実行したのは、毎日のタスクを「今日中にやるべきこと」「今週中にやるべきこと」「いつかやるべきこと」の3つに分類することです。驚いたことに、「今日中」のタスクは実は5個程度。それ以外は、心理的な重圧感だけで、実際には急いでいなかったのです。
2026年現在、多くの企業がAIツールを導入し、業務効率化を進めています。しかし、効率化ツールの導入以前に、やることの整理が重要だということを痛感しました。
次に変えたのは、休憩の取り方です。従来は「時間があったら休む」という後付けの休憩でしたが、「25分作業して5分休憩」というポモドーロ・テクニックを試してみました。
最初は「こんなに休んでいいのか」という罪悪感がありました。しかし、意識的に休むことで、集中力が保たれ、むしろ1時間当たりの生産性が上がったのです。
最も大きな変化は、「完璧である必要はない」という考え方を受け入れたことです。メールの返信も、資料も、「70%の完成度で出す」という判断をするようになりました。
すると、不思議なことに、フィードバックを受けて修正する方が、最初から完璧を目指すより、結果的に質の高い成果物ができることに気づきました。
ペースを変えて2ヶ月ほど経つと、朝の目覚めが変わりました。それまでは「また今日も大変な一日が始まる」という気持ちでしたが、「今日は何をしようか」という前向きな気持ちになったのです。
睡眠の質も改善され、以前より短い睡眠時間でも疲れが取れるようになりました。これは、脳が適切なペースで働くことで、睡眠の質が向上したのだと思います。
ここで大切なのは、「正解のペースは人によって異なる」ということです。私が効果的だったペースが、あなたに合うとは限りません。
大切なのは、「今のペースが自分に合っているか」を問い直すことです。
もし今、仕事のペースに疲れているなら、以下を試してみてはいかがでしょうか。無理なく、自分のペースで。
仕事は人生の大きな部分を占めます。だからこそ、自分に合ったペースで進めることは、人生の質を高めることに直結すると感じます。
2026年は、ウェルビーイング(心身の健康と幸福)を重視する企業文化が広がっています。これは、企業も「速さだけを求めるのではなく、持続可能なペースでの仕事」の大切さに気づき始めているのだと思います。
あなたの「ちょうどいいペース」が見つかることを願っています。