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社会人になってから、友人に会う機会って本当に減りますよね。仕事が忙しくて、SNSでやり取りするだけで「繋がってる」と思い込んでいた。でも先日、大学時代の友人たちと3年ぶりに会う機会がありました。その時に言われた一言が、私の自分に対する認識を大きく変えてしまったんです。
待ち合わせの駅前で友人Aを見かけた時、正直なところ「あ、来た」くらいの軽い気持ちでした。でも彼女は私を見るなり、「え、誰?」と言ったんです。冗談だと思ったんですが、本気でした。
「いや、本当に誰?髪切った?雰囲気変わった。なんか…大人っぽくなった。」
その後、合流した友人B、Cも同じようなことを言うんです。「落ち着いたね」「前はもっとソワソワしてた」「目つきが変わった」と。自分では全く気づいていなかった変化を、他人はちゃんと見ていたんです。
その日のカフェでの時間を通じて、私がどう変わったのか、友人たちの指摘から見えてきました。
友人Aは「いい変化だと思う。でも何か失ったものもあるんじゃない?」と指摘してくれました。その言葉がグサッときました。
その日の帰り道、ずっと考えていました。確かに、3年前の自分と今の自分は違う。でも、それは成長なのか、単なる疲弊なのか、それとも両方なのか。
振り返ってみると、確実に成長した部分があります。仕事を通じて責任感が増し、判断力が研ぎ澄まされました。人間関係も、質を重視するようになりました。数多くの友人関係より、深い繋がりを大事にするようになったんです。
一方で、失ったものもある。子どもっぽさ、無邪気さ、新しいことへの飛び込む勇気。仕事が上手くいかなかった時の落ち込み方も深くなった気がします。昔の私は、そういう時でも「まあ、いっか」と笑い飛ばせていたのに。
でもここで重要な気づきがありました。変化は悪いことじゃない。大事なのは、その変化に自分で気づいているかどうかということなんです。
2026年の今、私たちはデジタルの世界で自分の像を自由に作ることができます。SNSには「理想の自分」を投影できます。でも、それは鏡ではなく、フィルターをかけた自分に過ぎません。
本当の鏡は、やっぱり人間関係の中にあるんだと思います。特に、久しぶりに会う友人たちの目は、最高の鏡になります。彼らは最新の「あなた」を知りません。昔のあなたを知っているからこそ、その変化を鮮明に映し出すことができるんです。
友人Aの「いい変化だと思う。でも何か失ったものもあるんじゃない?」という言葉は、単なる指摘ではなく、私に自分自身と向き合うチャンスをくれたんです。
その再会から数週間、私は意識的に変化させることを始めました。
完璧にできているわけではありません。でも、自分の変化に気づいたこと自体が、次の変化への第一歩だと感じています。
この記事を読んでくれているあなたに、一つ問いかけたいことがあります。
「久しぶりに会った人に、あなたはどう見えていますか?」
自分が自分をどう見ているかと、他人があなたをどう見ているか。その間にあるギャップこそが、自分を知るための最高の教材です。もし久しぶりに会う友人がいたら、ぜひ彼らの目で自分を見つめ直してみてください。
そして、もし誰かがあなたの変化を指摘してくれたら、それは貴重なギフトだと思ってください。その言葉の中に、あなたの本当の成長が隠れているかもしれません。